参加しました！五感で楽しむ究極の神社体験

11月8日、三島市観光協会が企画した実証ツアーにJimとスタッフがモニターとして参加してきました。
このツアーは観光庁の事業である「観光再始動プロジェクト～Open the Treasure of Japan!」の一環として採択され、訪日する富裕層にユニークで贅沢なひとときを過ごしてもらうよう、趣向を凝らした内容となっています。
 
その名も「五感で楽しむ究極の神社体験」！
三嶋大社の神域～普段はみることのできない御殿の側面や裏側などを神職に案内していただきました。大社の創建時期は不明ながら、奈良・平安時代の書にも記録が残っているとか。また社殿の大部分は、江戸時代に腕利きの職人さんたちが三島に集結して造営されたとのことです。東海道の宿場町でもあった三島は当時から人の往来が多かったのでしょうね。

本殿での正式参拝の後は、暗くなってきた境内の舞殿で雅楽奉納。菊の香りと竹あかりに包まれた夕闇のなか、古式ゆかしい装束姿で登場した東儀秀樹氏。笙や篳篥による演奏が幻想的で、まるで時空を超えたような気分になりました。

雅楽鑑賞後には、登録有形文化財「隆泉苑」に移動し、日本庭園を眺めながら、箱根西麓や伊豆のブランド農水産品によるプレミアムディナーを堪能。​古今和歌集になぞらえたお品などが提供されました。

贅を尽くしたおもてなしに感謝するとともに、改めて日本の伝統文化の素晴らしさや地元の恵みを実感することのできたツアーでした。
歴史や文化のある三島を世界にアピールすることで訪日客が増え、ますます活気あるまちになっていくといいですね。

< 前の記事 | 次の記事 >