エルスリーのスタッフが「気になる!」コトを調べてお伝えしていく"Spirit Of Inquiry"のコーナーも年内最後の投稿となりました。
12月、忘年会・大掃除などで慌ただしくなる季節…
そんなこの時期、知り合いに会うたびに使う定番フレーズってありますよね?
- 「今年もお世話になりました」
- 「来年もよろしくお願いします」
- 「よいお年を!」
こんなフレーズを「英語で言ってみたい!」が、今回のテーマです。
早速Jimさんに聞いてみましたよ。
質問1
「今年もお世話になりました」って英語で何て言うの?
回答1
そういう表現は英語にはないよ~。
「お世話になりました」とか「おつかれさまでした」とか、英語ではあまり過去のことは言わない。
未来のことを見てるのかな?
「今年も一年ありがとう」って振り返るよりも「来年もいい年にしようね」という感じ。
質問2
「来年もよろしくお願いします」って英語で何て言うの?
回答2
そういう表現は英語にはないよ~。
メールなんかの文章には
"Wishing you all the best to 2016"
と書いたりするけど、会話の中では絶対に言わない。
質問3
「よいお年を」って英語で何て言うの?
回答3
- "Happy new year."
- "Happy holiday."
- "Have a great new year."
「今年もお世話になりました」、「来年もよろしくお願いします」という表現が英語にないとは。
どういう風に言えばいいのか、悶々と悩んでいたのに…。
私たち日本人は、どうしても今ある日本語をそのまま英語にしたいと考えてしまうものです。
今回は英語に「存在しない」日本語表現があるということを、素直に受け入れてみるといいですね。
年末のあいさつは悩まず、難しく考えず、堂々と
"Happy new year."で決まりですね!
ちなみに、年始の「明けましておめでとうございます」も
"Happy new year."なんですって。
なーんだ!
"Happy new year."
これだけ覚えておけば、年末年始のコミュニケーションは完璧ですね(笑)
2016年もすてきな1年になりますように。
みなさまよいお年をお迎えください♪
Happy new year!
文=塩道 美樹
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